■ペット健康寿命大国を目指して
冒頭、ソプラ銀座 代表取締役社長 須田 哲崇氏が登壇し、事業説明と新商品「WITHMEAL」について紹介した。
同社は、世界のペットと家族がいつもハッピーでいるために、ペットサロンの「SOPRA」、ペットシッターの「palpet」、しつけアプリ「パピトレ」、そして今回立ち上げとなったペットフード「WITHMEAL」の4つの柱で事業を展開している。
「犬猫健康寿命延伸プロジェクト」の発足背景について、ペットの平均寿命が40年で1.5倍以上と伸びている点、コロナ禍で新規飼育頭数が過去10年で最高になっている点を挙げつつ、「犬猫の約半数が寿命の半数を病気を抱えて通院しており、これは改善の余地があると考えています。世界一のペット健康寿命大国を目指していきたい」と話す。
「WITHMEAL」が目指すものは、「家族の団欒」に欠かせないペットと安心できる食材を一緒に食べ、自然の恵みを感じ、生産者に感謝しながら、一緒に健康な身体を作ること。
須田社長は「WITHMEAL」のこだわりについて3つ挙げた。1つめは、完全無添加で人間が食べる食材を100%使用していること。特に食材本来の栄養キープできるようスチーム製法にこだわっているという。2つめは、忙しい生活の中でも「手軽で、手頃に、手作りごはん」をあげられるということ。7種のOMAKASEレシピは、小分けトレイになっており、レンチン1分で出来上がる。3つめは、廃棄されてしまう野菜を活用し、環境にも貢献していくこと。今回は、鎌倉の農家と契約を行ったそうだが、今後は各地域の農家や漁師など取り組みを増やしていく。